街中での湯治も9日目。
いつも通りの自己流の瞑想 (マインドフルネス + 自律訓練法)の後、朝風呂に入った。
朝風呂に7時頃に行ったら他の客が大勢いた (今までは9時前くらいに行っており、ガラガラだった)。
8時すぎにホテルを出るビジネスマン達だろう。
これまで昼間は出かけていたが、今日はあえてホテルの部屋に籠ってみる。
この部屋の滞在9日目にして認識したのだが、天井まで木目調だった。
日中のホテルは、チェックアウト後の部屋の清掃と、その清掃の完了を確認する従業員が忙しそうに動き回っている。
私のようにブラブラしている人間がエレベーターを利用するのが申し訳ない。
昼を過ぎた頃、ホテルに居ることに義務感を覚え始めたので部屋を出た。
テレビとスマホとボーっとする時間の繰り返しに飽きた。
ずっと部屋に居ても気が滅入るし、ホテル内の自販機への移動さえも従業員の業務の邪魔になることがあり申し訳ない。
唯一熱中したのは、ポペオ(@hpeo_jp)だ。過去のポストを一気読みしてしまった。
ホテルを出たが行くアテもなく、繁華街をブラついた。昼間から営業している居酒屋で呑んだくれている客が居て、良い雰囲気を出していた。
夕方部屋に戻り、いつも通り2回目の風呂 → 夕食 → 3回目の風呂を終えた。
2回目の風呂の時、何日か振りにサウナに入った。
「サウナ → 水風呂 → 休憩」を3回繰り返してしばらく休んでいたが、「ととのう」が未だに分からない。
少なくとも、「これが『ととのう』なのか!」という感覚にはならない。
3回目の風呂の後、酒を飲んでみた。鬱に酒は良くないというのが定説だが、どんな反応が起こるか体感しておきたい。
「鬱病に酒が良くない」の理由の一つに鬱病の薬との飲み合わせが挙げられているようだが私は鬱病の薬を飲んでおらず (そもそも診断を受けていない)、自力で歩き回る元気のある私が酒を飲んでも何も起こらないだろうけれど。
酒を飲むために、夕食は軽く済ませて3回目の入浴もいつもより早めに終わらせた。実は楽しみにしていた。
そんな訳で、今酔っぱらいながらこれを書いている。
この記事を書きながら呑み終えてしまった。
明日は街中での湯治も最終日となる。少なくとも、ホテルの部屋に籠るのは止めよう。