UNIXコマンド_01~03:UNIXコマンド~CentOSのプロンプト確認

01:UNIXコマンドについて

・連番フォルダ作成:「mkdir app{1..40}」
Windowsでは、「1..10 | %{mkdir -Name "app$_"}」とする。

02:UNIXについて

・個人用PCに使われるWindowsmacOSと異なり、UNIXは主にサーバー用に使われている。
・無料の互換OSが数多くある(BSD, Minix, Linux)
Linuxを配布している企業や団体が多く有り、それぞれが独自の設定や校正で配布している。
Linuxの配布形式のことをディストリビューションと呼ぶ
ディストリビューションの系統にはRedHat系、Debian系などがある
・有名なディストリビューションとして、RedHat系ではRed Hat Enterprise Linux(RHEL)やCentOSが、Debian系ではUbuntuがある。
・使えるコマンドはPOSIXという共通規格があり、UNIX系の全てのOSで使うことができる。
・ローカル開発環境で使用するCentOSは、UNIXの互換OSであるLinuxRedHatディストリビューションの一つである。

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03:CentOS上でプロンプトを確認

・仮想環境を立ち上げてログイン
 ・MacOS:ターミナル
 ・WindowsPUTTY
 ※「vagrant@localhost」と表示されていればOK

プロンプトの構成

・[vagrant@localhost˜]$:「プロンプト」(入力を促す部分)と呼ぶ
 ・ユーザー名   :vagrant
 ・ユーザー種別  :一般ユーザー
 ・マシン名    :localhost
 ・カレントフォルダ:ホームディレクト
・「vagrant@localhost˜」
  ・ユーザーの情報を示す。
  ・vagrantと表示されていれば、ローカル開発環境を操作している事を示している。
・「@localhost
  ・vagrantユーザーが今localhostというマシンにいる、という意味。
localhost:このCentOSが稼働しているマシンという意味。ネットワーク経由で他のマシンにログインすると変化する。
・「˜」は、UNIXではユーザーのホームディレクトリの短縮表現である。
・最後はユーザー種別を表す
 ・「$」:一般ユーザー
 ・「#」:管理ユーザー
※:管理ユーザーは、一般ユーザーと異なりシステムに重大な変更を加えることができる。