UNIXコマンド_18:管理ユーザーになる

一般的なシステムログの表示:「ls -l /var/log/messages」

・[vagrant@localhost unix_lessons]$ ls -l /var/log/messages
 -rw------- 1 root root 415 12月 26 22:25 2018 /var/log/messages
・読出し権限があるのは管理者ユーザーであるrootだけである
・「cat !$」

管理者ユーザーになる「su」(substitute user)

・任意のユーザーに切り替えることが出来る
・ユーザー名を省略するとrootユーザーになる
・「-l」オプションを・・・
 ・付ける :rootユーザーとしてログインし直す
 ・付けない:ユーザーを切り替えるだけ。ディレクトリの位置や環境変数を引き継ぐ
 ※「l(エル)」は省略できるので、「su -」がよく使われる。

・「su -」入力後のパスワードは「vagrant

管理者ユーザーになった後

・「pwd」すると、「/root」にいることが分かる。
・プロンプトは「$」ではなく「#」になっている
・「cat /var/log/messages」が通る
・ログアウト「exit」
※管理者ユーザーの権限は広すぎるため、ミスに注意

rootユーザーに切り替えずに、コマンド単位で管理者ユーザーとして実行する

・コマンドの前に「sudo」を付ける
 (例) 「sudo cat /var/log/messages」
※本来は「sudo」を使えるようにするための設定が必要。